
行政書士 大西美和
日本行政書士会連合会所属
神奈川県行政書士会所属
保有資格 ・行政書士
・夫婦カウンセラー
行政書士の大西美和です。
当事務所のホームページにお越し下さりありがとうございます。
平成17年に20代の後半で事務所を開業してからもうすぐ20年が経とうとしています。
最初は神奈川県横浜市戸塚区の自宅を事務所として開業しました。
その後、ご縁があって東京都港区赤坂の法律事務所の中に自身の行政書士事務所を移転いたしました。
そこから18年ほど法律事務所の中に私の行政書士事務所を置かせて頂き、
トップレベルの弁護士の先生の仕事を見ながら自身も日々学び、研鑽してまいりました。
法律事務所の中で学ばせて頂いた全ての事が今の私の財産となっています。
これまでの経験と、この財産を最大限業務に生かしていきたいと思っております。
ちなみにこの「業務」ですが
行政書士というと許認可手続をしてくれる人、というイメージがあるかもしれません。
実際、許認可業務が行政書士の独占業務です。
ですが、私は開業してから一貫して市民法務を専門としてきました。
対会社、対企業ではなく、一個人の方をクライアント様とし業務を続けてきました。
おそらくそれは今後も変わりません。
ご依頼者様が笑顔になられる事、安心してくださること、それが目の前で見られる事が私のやりがいだからです。
そして長い間、都内のオフィス街の中心で仕事をしてきましたが、
令和7年1月に地元である横浜市に事務所を移転する決断を致しました。
今の私の地元である青葉区です。
これから加速していく高齢化社会の中で何か私がお役に立てる事はないか、
そして特に自分の地元のお困りの方のお力になれないか、と考えた時に
高齢者の方はなかなか都内のオフィス街までご相談に来ることは難しい、
そして地元の方たちに、より近い距離でサポートさせて頂きたい、
であれば、もやもや考えている場合ではない、今事務所を移転してその方向に動くべきだと思い
神奈川県に戻ってまいりました。
現在は65歳以上の約16%が認知症であると推計されており、
今後65歳以上の高齢者では約5人に1人が認知症になってしまうとの推測があります。
認知症になったら財産は誰が守ってくれるのか、
施設への手配などは誰に任せればいいのか、
認知症になってしまったとしても、最大限に自分らしく尊厳を失わずに生きていきたい、
私の遺産をあの人にあげたいけどどうしていいのか分からない
家族がいない私の死後は誰がお葬式をしてくれるのか…など
不安事はあるのに誰に相談して良いか分からず、結局相談する事も出来ず不安を抱えたままお困りの方が
たくさんいらっしゃいます。
必要な情報や手続きを得られず、ご自身が旅立たれた後にご家族がお困りになる場面等もあります。
そんな方々のお話を伺い、ご不安なお気持ちに寄り添い、
尊厳を失わずに人生を全うして頂きたく、
行政書士として出来る限りのサポートをさせて頂きます。
「尊厳を失わない」とは
その人の人格を尊重し、その人が自分のことを自分で決め、自分らしく生きることを大切に守る、ということです。
私はこれまで生きてきた中で
公私共に本当に多くの方に支えられてきました。
その感謝の気持ちを忘れず
そのお返しをしていく、という思いで
次は自分がお困りの方、ご不安を抱えていらっしゃる方のお力になれる立場であれたら、と思っております。
お仕事で繋がれる方との関わりは限定的ではありますが、
あなたにお願い出来て良かった・・・と思って頂けるサポートが出来るよう、努めてまいります。
そしてこれから突入していく超高齢化社会、皆様が尊厳を失わず、生き生きと、ご自分らしく笑顔で過ごしていけますよう…切に願っております。
行政書士 大西美和